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HDD故障を予防するには熱対策が肝心
HDDはメーカー出荷の時点では、約30年程度は使用できるように設計されている、という説があるというのをなにかのページで見たことがあります。しかしその30年という寿命はHDD本体が高温(60℃以上)になる度に寿命が減っていき、一般的な環境では最終的に5〜6年の寿命になってしまうそうです。
熱によるHDDへの影響は熱の膨張による駆動への影響や負荷、モーター焼けや基盤焼けなど色々な所へ影響を与えます。HDDにとって熱は天敵とも言えます。
熱対策としてはデスクトップの場合は、PCケースは空間ができるだけ広いもののほうが熱が篭り難く冷却効果があります。できればミドルタワークラスの大きさが望ましいです。そして冷却ファンは12センチファンが2個以上ついているものがいいです。1個だけだと複数HDDを内臓した場合不安があります。適切に設計されたPCケースだと、ハードディスクを内臓で5個入れても、40℃程度に抑えることも可能です。
ノートPCの場合、ファンが小さく空間も少ないため冷却効果は低く高温になりがちです。そういう時はノートPC用の冷却シートを利用するといいでしょう。アイスノンのPC版のような物で、ノートPCの下に敷いて使います。冷蔵庫などで冷やしておけば更に冷却効果がますでしょうが、温度差が激しすぎると結露してしまうことがあるので注意です。通常は常温で冷やしておくだけで冷却シートは十分機能するようです。
また、HDDは温度が低すぎてもあまりよくありません。高温ほど気を使う必要はないですが、寒い日の朝、電源を入れてすぐにウイルススキャンをかけるなど、十分に温まっていない時にHDDに高負荷がかかるようなことをするとまずいです。車の暖機運転みたいに少し電源を入れたまま放置しておいて温まってからするようにしましょう。
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