HDD故障箇所と主な原因

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HDD故障箇所と主な原因

HDDは主に以下の部品により構成されています。

・制御基板・・・パソコンからの命令をデータを出すための基板

・アームアクチュエーター・・・ヘッドの位置を決める部品

・磁気ディスク・・・パソコンからのデータを保存する部品

・磁気ヘッド・・・データの読み書きを行う部品

・モーター・・・磁気ディスクを回すための部品

・軸受け(ベアリング)・・・回転するための軸に取り付け回転の摩擦を軽減させるための部品

 

外枠とかを含めればまだあるでしょうが、主な構成部品は上記のとおりです。また壊れやすい部品も上記の通りと言えます。やはり実際に動く部分である、磁気ヘッドやモーター、回転のエネルギーを受け止め続ける軸受けは壊れやすい部品の代名詞。壊れやすいというより磨耗ですね。データの読み書きの際に常に動き続けるわけですから損耗も激しいのです。

また、PC内の排熱がうまくいってない場合は基盤の損傷も多いです。また基盤損傷時にはHDDから異音が聞こえてきます。軸受け不良やヘッド接触などによる「ガガガ」と言った回転に負荷が掛かっている音ではなく読み込み時の音が際限なくずっと続いたり、あるパターンの音が繰り返し聞こえたりします。これは基盤不良のために動作時に必要な信号を受け取れず再思考を繰り返したり、磁気ヘッドが制御できず暴走している時に起こる音のようです。こうなったHDDは基盤を交換する必要があります。

アームアクチュエーターは主に磨耗によるズレにより異常をきたします。データを読み込むヘッドの位置が決まらなければ当然データを読み込むことはできません。

磁気ディスクはデータの保存場所です。原理としてはCDやDVDなどと同じようなものです。ゆえにディスクにキズがついたりすると読み込みに支障をきたしてしまいます。主に磨耗によって生じたズレによりヘッドが接触して損傷したりします。

磁気ヘッドも磨耗によるズレで破損することが多いです。ノートパソコンなどでは動作時に持ち運んだりすると振動などによりブレが生じてヘッドやディスクを傷つけてしまうケースもあります。

モーターや軸受けはディスクを回転させるために必要な部品です。ディスクを回転させないとデータを読み書きすることができません。両方とも磨耗による損耗が主な原因ですが、モーターの場合、排熱が悪いとモーター焼け起こしてしまいます。モーター焼けを起こすと同時に基盤も損傷するケースが多くこうなったHDDは修復不可能な場合が多いです。ジャンク品でもモーター焼けを起こしたものは部品取りとしても使えないので敬遠されています。


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